庭のポイント
- フェンスと門扉を設置すれば、愛犬と遊べる庭に。
- ケガ、汚れ、害虫に気を付けて。水はけも大切です。
- 広い庭がなくても、建物周囲を回遊するドッグランは可能。
愛犬と遊ぶ庭には、飛び出しを防ぐためにフェンスや門扉を設置しましょう。愛犬のケガや汚れを防ぐのはもちろん、ノミ・ダニの被害にあわないように配慮することも大事です。水はけの悪い環境では害虫が増えやすく、オシッコのにおいも滞留しがちなので注意しましょう。
広い庭がない場合でも、建物の周りの環境を愛犬に合わせて整えれば、ぐるぐる回れる回遊型のドッグランとして活用できる場合があります。
ル―フバルコニーをフェンスで囲い、人工芝のドッグランに。築山の土には固まる素材を使い、トンネルは塩ビ管パイプを赤くペイント。
フェンスで囲ったドッグランは、ビリ砂利とウッドチップ敷き。リビングやテラスからドッグランを眺められます。
敷地をフェンスで囲い、築山エリアとフラットな人工芝の2エリアでドッグランを構成。開閉できるサンルームも愛犬と過ごす時間を豊かにしてくれます。
テラス・バルコニーのポイント
- 室内とフラットにつながると、広々感も利便性もUP。
- 滑りにくく、愛犬の体の負担が少ない素材を選択しましょう。
- 周囲の視線を適度に遮る事で、落ち着いて過ごせる空間に。
LDKの外に設けたテラスやバルコニーでは、愛犬と共に自然の光や風を満喫することができます。室内との境界では、床を段差なく仕上げたり、壁に収納できる引き戸や開口部の広い折れ戸を使用すれば、開放感も使い勝手も向上します。ウッドデッキやタイルは愛犬の体に負担の少ないものを選び、継ぎ目などに愛犬の足や爪がひっかからないようにしましょう。屋上を利用したルーフバルコニーも開放感抜群です。
多彩な使い方に対応した2重のテラス。リビングの戸を開けると土間(インナーテラス)があり、その外には屋外テラスが設けられています。
フェンスで囲んだ開放感抜群のルーフバルコニー。床の素材は、転倒時も安全性が高く、愛犬の足腰にやさしいゴムチップマットです。
玄関もリビングもウッドデッキから段差なくつながる家です。周囲には視線を遮る柵が設けられ、愛犬との時間をゆっくり楽しめます。
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